2026.07.27BLOG
誰もが安心して働ける会社を目指して ~障害者雇用で活躍するスタッフをご紹介~
今回ご紹介する永井さん(46歳・女性)は2026年2月に入社し、現在は施設の日常清掃業務を担当しています。過去にうつ病を経験し、精神障害者保健福祉手帳を取得されていますが、現在は持ち前の明るさと丁寧な仕事ぶりで、お客様や一緒に働く仲間から厚い信頼を得ています。
今回は入社のきっかけや仕事への思いについてお話を伺いました。
Q. 入社のきっかけを教えてください。
以前は東京で生活していましたが、実家のある浜松へ戻ることになりました。東京でも清掃の仕事をしていたため、同じような仕事を探していたところ、自宅近くの求人を見つけ応募しました。
面接では、自分が障害者手帳を持っていることをお伝えしましたが、そのことも含めて快く受け入れていただけたことが、とても安心できたのを覚えています。
Q. 現在のお仕事内容を教えてください。
入社当初は図書館の館内清掃を担当し、現在は郵便局内の日常清掃を担当しています。
勤務は午前8時から11時まで、週3日程度、フロアごとに決められた手順に沿って、掃き掃除や拭き掃除などの日常清掃を行っています。
Q. この仕事で大切にしていることは何ですか?
私たちは施設の職員ではなく、業務の請負として施設にお邪魔する立場にある為、皆さんの仕事の妨げにならないよう気を配りながら作業をしています。入社当初はまず職員の皆さんに顔を覚えていただくことを目標に、毎日の挨拶を大切にしてきました。
また、きれいになったかどうかを自分だけの判断で終わらせず、「誰が見ても気持ちの良い状態か」という視点で確認することを心掛けています。トイレ清掃中でも利用したい方がいれば作業を中断してお譲りするなど、小さな気配りの積み重ねが信頼につながると思っています。
Q. 仕事のやりがいを教えてください。
施設の職員の方や利用者の方から「ありがとう」と声を掛けていただける瞬間です。自分は仕事として清掃をしていますが、その一言が仕事以上のやりがいにつながっています。
また朝から働く生活になったことで生活リズムも整い、健康面でも良い変化を感じています。
実は、一緒に働く80代のスタッフの話を母にしたところ、「私も何か始めよう」と同じく共同へ入社しました。働き始めてから膝の調子も良くなったそうで、家族にも良い影響があったことはうれしい出来事でした。
Q. 一緒に働く仲間について教えてください。
職場にはさまざまな年代の方がいます。年配の方が多い職場ですが、困った時には自然に声を掛けてくださったり、就業前には私が使う道具を準備してくださることもあります。
皆さんのおかげで安心して仕事に取り組むことができています。
Q. 入社して成長したと感じることはありますか?
今年6月、会社が実施した特別支援学校での清掃出張教室に同行し、清掃方法の実演と、この仕事の魅力について生徒さんへお話しする機会をいただきました。まさか自分が人前で話をする日が来るとは思っていませんでした。「どうすれば伝わるだろう」と何度も内容を考え、言葉を選びながら準備した経験は、大きな自信につながりました。
Q. 今後の目標を教えてください。
まずは健康に気を付けながら、一日でも長く働き続けることです。
毎日元気に仕事へ行けることを大切にしながら、これからも頑張っていきたいと思っています。
Q. 応募を考えている方へメッセージをお願いします。
清掃の仕事は「汚なそう」「きつそう」というマイナスイメージを持たれることがありますが、実際はそんなことはありません。職場でも利用者の方からも温かく接していただき、気持ちよく働くことができています。
少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
一緒にこの仕事の魅力を多くの方へ伝えていけたらうれしいです。
終始明るくインタビューに応じてくださった永井さん。
仕事への真摯な姿勢や前向きな考え方、そして周囲への感謝の気持ちが印象的でした。
当社では障害の有無にかかわらず、一人ひとりの個性や強みを尊重し、それぞれが安心して力を発揮できる職場づくりに取り組んでいます。
現在、当社の障害者雇用率は7.24%と法定雇用率を大きく上回っています。障害の特性は一人ひとり異なり、必要なサポートもさまざまです。だからこそ私たちは、それぞれの特性を理解し合い、お互いを尊重しながら支え合える環境づくりを大切にしています。
永井さんのように、自分らしくいきいきと働く従業員がこれからも増えていくよう、誰もが安心して長く活躍できる職場づくりをこれからも進めてまいります。
